FSCフルサービスキャリア と言われます。JALとかANAですね。
LCCローコストキャリア (Low-cost carrier, LCC)
ZIPAIRは日本を発着する国際線のLCCで
アメリカにも便を出しています。
FSC 80-100万
ZIPAIR+ アメリカ国内線 40万程度
FSC 80-100万
ZIPAIR+ アメリカ国内線 40万程度
の予想となります。
もう少し見ていきます。
夏のフライト代は高い
2023年8月に渡米予定ですが、
FSCでの渡米は一人30万前後、+オイルサーチャージ 家族で100万・・・
なぜこのベストシーズンに移動しなければならないのかと思いながらも仕方がない。
1月、6月や10月、11月は安い
日本からアメリカに行く便は夏や年末年始以外はそこまで高くなさそうです。
アメリカもバカンス後に学校が始まる前に帰国とかも多いだろうし混みますよね。
アメリカ人はバカンスっていわないかな。バケーション?
10月では片道12.7万がありました。(HND→ATL→RDU デルタ航空)
ATL:アトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン
直行便はないので必ず乗り継ぎ
目的地はRDU空港。
ボストンはJAL便で日本から直行便があります。
あとはケネディやワシントン、デトロイト、西海岸だとロサンゼルスなどは直行便あり。
RDUは直行便はないので、
最低でも乗りつぎは1回以上必要です。
例:
HND→ IAD →RDU
HND →ORD →RDU
IAD ワシントンダレス
ORD シカゴ オヘア国際
片道のほうが割高
飛行機はセット割があるので、
往復のほうが安いです・・・
片道のほうが高い。
HND→RDUの値段を往復、片道で比較すると
例えば8月の平日 FSC ユナイテッドの便では
片道大人31万(一人) 往復34万(一人)
となると、
一時帰国などで日本に帰ってくることが予定されている場合、
「FSCの航空会社の往復航空券の中から帰国日を変更できるチケットを手配する」
といったことも検討されます。
FSCなのは、LCCは基本的に購入後 変更ができないからです。
格安チケットはやはり安い! 東京→ホノルル
LCC ZIPAIRの8月の値段をみてみると、
東京→LA、サンノゼ、ロサンゼルス
などの便は販売されていなかったが、ホノルルの便は今も販売中で
大人一人片道
東京→ホノルル
8/11 79,158円
8/13 52,158円
8/14 52,158円
8/15 109,158円
8/16 47,158円
8/18 47,158円
8/22 59,158円
子供の料金も激安のため家族で
片道 東京ホノルル →12万相当
パッケージ追加 + 受託荷物預入で+31500円払って
航空券 トータル 15万程度の予想となる。
格安チケットはやはり安い! ホノルル→RDU
ホノルルからRDUに行くのには乗り継ぎが1回以上必要で
国内線になるが、
値段はFSCの場合大人5-7万円程度である。
ZIPAIRでアメリカにいく
ZIPAIRでアメリカにいくと
RDUが目的地で今回の8月の場合
LCC ZIPAIRでは30-40万の想定となった。
受託荷物は成田ホノルルで1個32kgまでで6500円の追加
機内食などとセットにするとお得になる。
(LCCはシートのモニターなどはありません)
アメリカへの発着便は2023年6月現在
成田からのみで、
到着地は ホノルル、サンフランシスコ、サンノゼ、ロサンゼルス
のみ
マイルをためるならFSC
LCCは格安だからこそ、マイルがたまりません。
せっかく高い買い物なのにマイルがたまらないのは悲しいですね。
LCCは機内食が有料
サービスなどを一切カットして安くしているのがLCCなので、
例えば今回検討しているZIPAIRは
機内食は1000-1500円程度(←ミネラルウォーター1本つき)
飲み物も有料500円程度
受託荷物も有料(+1万円など)
と、航空券のほかに別の料金が発生します。
ユナイテッドなら1人23kgまで2つの受託手荷物の預け入れが可能(料金に含まれている)です。
8月は台風のリスク
台風などでZIPAIRが結構した場合は
①払い戻し
②便の変更とありますが、
②は
2.便および日程の変更
予約便出発予定日の当日から起算して前後それぞれ14日以内の日付で、便および日程をご変更させていただきます。
この場合、手数料はかかりません。
とあります。
つまり2週間以内は保証するけど、結構伸びる可能性もありそうですよね、そもそも便数が少ないですし。
8月は台風のリスク
8月は台風がそこそこ発生する。
台風の影響で2日ほど影響を受けるとして、フライトの前後5日間が日本本州発着でそこに影響を受ける確率はなんと10%ほどという試算もある。
アメリカ本土では問題がないが、
到着地、経由地がハワイ ホノルルの場合も、夏の太平洋の台風の影響を受けるので、
東京→ホノルル→アメリカ国内線 の乗り継ぎのほうが、8月の台風のことを考えるとリスクが高い。
LCC自体のリスク
台風以外にもLCCはリスクがあります。
つい3月にも
便の2週間前に欠航となることが発表されました。
ZIPAIRは「定時到着率95.04%、運航率99.64%」
とありますが、そもそも便数が少ないので・・・
格安かフルサービスか
ZIPAIRとFSC1本でまとめて航空チケットをとるときのメリットデメリットを考えた。
今回の検討ではFSCで行く場合は、日本→アメリカ本土→RDUまでの航空会社はすべて同一の航空会社で発券することを前提にしている。
ZIPAIRで予約する場合
メリット:
①なにより圧倒的に安い
フルフラットシートも安い(子供は利用できない)
②無駄なサービスがない シンプル
自分でパッケージを追加できる
デメリット:
①予約の変更ができない
②便数が少ないので、欠便、遅延をした時にリスク
③LCCのサービス (FSCのサービスと比べたらそりゃ違う)
受託荷物が有料
機内食有料
シートにモニターはない
CAさんはカジュアルな茶髪な男性もいたりする(←メリットと感じるひととデメリットと感じる人、両方いる)
④アメリカ国内線に乗り継ぐときに遅延した場合のリスク
日本からRDU到着地までにデルタやユナイテッドなどで発券した場合、乗り継ぎがスムーズで、日本発着便が遅延した時の対応も良好だろう。
日本からANA便でアメリカ本土にいく場合も国内線をユナイテッドにすれば、チームが同じでそもそも国際線もコードシェア便だったりする。
万が一アメリカ国内線に間に合わなかった場合などの交渉が必要だ。
(もちろん同一航空会社の場合でも、遅延して乗り遅れたら手続きは必要になるが、気持ちが違う。)
⑤マイルがつかない
格安かフルサービスかの結論
①とにかく安く済ませたい
運が悪く台風とかが当たってしまったらその時考える!
であればLCC
②確実に渡米したい
台風にあたってしまっても数日以内にスムーズに移動したい
であればFSC
→その中でも安く済ませることを考えるなら往復航空便の発券を検討する
冬休みの予定なども決まっているので、
往復の予定をたてることが
8月の台風シーズンに渡米をする我が家は妥当かもしれない。
ちなみに、2週間前に突然欠航になったLCCや、台風がきて超直前に飛行機キャンセルとなった場合に別の航空券を取り直しすることについていろいろと検索したが、完全に運任せでまた夏はアメリカ側も日本側も混んでいるので、かなりハイリスクであり、
夏の移動の国際線は2-3か月前までに購入を、と書いているケースがほとんどである。
予定がある程度フレキシブルで運が悪く飛行機が飛ばなかったら1-2週間程度の予定変更が調整可能な場合はLCCで安く賭けにでるのもありか。
FSCが高いか、安心とみるか。
往復の予定をたてるという点では、
ユナイテッド航空は今年から変更手数料が無料になっているので、
この作戦が有効である。
アメリカを起点とする国際線も有効!
「You also won’t pay change fees for international travel originating in the U.S.」
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