③自動車保険の見積もりについて
自動車保険について
続き
アメリカに住む 日本人で
特に 海外転勤、海外赴任、留学、ポスドク などで
数年の一時的な 滞在の日本人はどういった保険を使うのか。
私の友人や知り合い、
また保険代理店に見積もりをとったところ、
だいたいこんな感じ。
日本人が契約する自動車保険
圧倒的に ①トラベラーズ Travelers
が多かったです。
他、②GEICO ゲイコ ネット通販型
③リバティ Liberty Mutual
④プログレッシブ Progressive
⑤State Farm
(昔はAIG保険が使えましたが、現在は 契約できないようです。)
トラベラーズが多い理由は、
日本語の通訳がカスタマーサービスで使えるから
のようです。
トラベラーズにロードサービスの(日本のJAFのような)プレミオ
を追加するケースもあるようです。
プレミオも日本語での通訳が可能です。
アメリカ自動車保険 業界
トラベラーズが多いから安心そう、といっても業績はどうなのか?
不安になりませんか?
私はなりますので、アメリカの保険の業績、業界での順位を調べました。
上にあげた自動車保険のドル保険料ベースでのランキングは
1位 State Farm
3位 Progressive Corp
6位 Liberty Mutual
10位 Travelers Companies Inc.
トラベラーズ10位なんかい。
企業向け 法人向けのランキングは
1位 Progressive Corp
2位 Travelers Companies Inc.
3位 Liberty Mutual
となっています。ちなみに日本でも有名なチューリッヒは個人向け保険は圏外(11位以降)で法人向けは7位でした。自動車保険のシェアは個人86.4% 企業13.6%でした(アメリカ、2019年)
テレマティクス保険
アメリカではテスラのこちらでも有名になったかと思いますが、
アクセルや急ブレーキなどをiPhoneなどのスマートフォンデバイスでのアプリが感知し、
安全運転であれば、保険料を割り引く、といったもの。
注意点はいくつかあり
①契約時にアメリカの携帯電話番号が必要、アプリのDL、インストールが必要
②急ブレーキが多い、 など安全運転でなければ保険料が 上がる!
といったものなど。
我が家では
・アプリ起動による データ通信量を 使う デメリット
・保険料があがるリスクがある
といったことから導入を見送りました。
保険料の割引はだいたい5-10%程度となることが多そうです。
TravelersやProgressive社で導入されています。
Travelers では IntelliDrive® といいます。
日本にいる間に、自分の車の運転がどのくらい安全運転かみるには、
DENSOのYURICAGOといったアプリもあります。