クレカの海外決済手数料をどう考えるか
日本のクレカをアメリカで使うと、
決済手数料がかかります。
大体2%くらい。
では、
日本円で資金を持っている人が、アメリカでドルとして使いたい時はどうなるか。
(現地で生活に必要な資金を全て米ドルの給料でもらえる人、は除く)
結論から言うと、
そこそこの額を使うようであれば、
1度まとめてアメリカの銀行に送金して、アメリカの銀行口座、クレジットカードでキャッシュバックやポイントをゲット、
の方がお得そうである。
日本円→アメリカドルへ 換金 為替手数料
がかかる。
外貨は、
①渡米後も使用可能な日本の銀行の
外貨預金で、デビットカードで現地使用
(お金は日本国内にある)
か
②アメリカドルのまま、日本の銀行から外貨送金をしてアメリカの銀行に送金して使用
現地で引き出し現金←あまりやらない
現地でドル決済、アメリカの銀行引き落とし、のクレカを使用して決済
か
もしくは、wise内などで両替する場合は
③日本の銀行から振込かデビットカード入金をして、wiseやレボルートから、
そちらのサービス内で日本円から両替→アメリカの銀行にACH送金
Wiseのデビットカード使用
など
となる。
Wiseなどでは、
実際には資金を電信送金しているわけではなく、
国内送金同士を組み合わせたサービスであることもあり、
外貨送金はできない。
日本円をサービス内で両替して、該当分 外貨を現地の口座に送金する、というようになる。
アメリカで給料をたくさんもらえる場合はその資金で現地で生活すればいいと思うが、
我が家はアメリカでも給料はもらえるとはいっても、実際の生活には足らないので日本で作った貯金を切り崩して生活する必要がある。
その日本のお金を日本のクレカ決済でアメリカで使うと、こんな感じ。
200万 クレカの外貨為替手数料2%とすると4万の手数料
4万円以下で送金ができて、キャッシュバックがさらにあればいい、ということになる。
日本のマリオットボンボイプレミアムのクレカで、高還元のポイントで3%還元をとったとしても、やや心許ない
ならば、
200万日本円を、
「為替手数料無料」の条件でドルに両替して、1回でまとめて日本の銀行から、外貨送金が無料の条件下で、アメリカ側に送金
アメリカの銀行でも25-45ドルの着金手数料がかかるが
さらにアメリカの現地の高還元率のクレカでポイントなりキャッシュバックを受ける、
となると、そちらの方がお得そうである。
日本の銀行で両替の為替手数料を無料にするには、
ソニー銀行→ときどきキャンペーンをやっているので、そこで両替する
ただし、
ソニー銀行は海外送金ネットでは3000円送金手数料がかかり、さらに海外居住者は外貨送金ができないので国内にいる間に送金をするか、家族にしてもらう必要がある。
三菱UFJからユニオンバンクの銀行口座開設のサービスが昔はあったが、使えなくなってるので、
家族揃って渡米する場合、日本にいる間からアメリカの銀行口座を開設することはできないので、
ソニー銀行での外貨送金は難しい。
ソニー銀行にある外貨は、現地にてデビットカード決済をするのが良さそうである。
外貨の残高があれば、デビットカードの手数料は取られない。
プレスティア銀行
両替手数料を無料にするには、
外貨積立をすると無料になる。
アメリカに行くことがわかった時から外貨積立をしておけば、
・両替手数料無料
・為替のリスク分散
とメリットが大きい。
そして、プレスティアデジタルゴールドのランク以上の外貨が口座に集まれば、
【外貨 海外送金手数料インターネット】が無料!(通常7000円)になるのもいい。
ただし、中継手数料(ネットによると1500円前後)、アメリカの銀行口座側の着金手数料(バンカメのSWIFTでの着金は25ドル?)
がかかる。